保育内容について
保育方針
桂ぶどうの木こども園は、キリストの教えに基づき、家庭保育を支えながら養護と教育を統一した保育の中で、”ともに育ち合う、神と人に愛される子どもに育つ”様、保護者と共に育てていくことを方針とします。
保育目標
1)健康で安全な生活をさせる
●十分に養護のゆきとどいた環境の中で保育する
●自ら健康・安全を守るよう生活習慣の自立をはかる
2)積極的に自発的に遊びや仕事にうちこめるようにする
●モンテッソーリのいう「自由」の中で、自由に行動できるようになり、友達や保育者との関係や場を設定する
●集団生活に喜んで参加し、社会生活に必要な態度や自主、自立、協調。共同などの精神の芽生えを育てる
3)興味や関心がひきだされ、育てられる環境を作り、対人間、対自然、対社会に伸びていくように働きかける
●身近な自然や社会事象に対する正しい理解を態度を養う
4)表現生活を自由にさせ、創造力をそだてる
●言語活動、音楽活動、造形活動を豊かに経験させる
●豊かな情操を養い、思考力の基礎と道徳性の芽生えを培う
≪子ども像≫ 自分で考え、自分で行動する子ども
≪保育環境≫ 選んで遊べる、選んで生活できる環境
基本情報
園名 | 社会福祉法人京都基督教福祉会 桂ぶどうの木こども園 |
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園長 | 中江 奈穂美 |
種別 | 幼保連携型認定こども園 |
定員 | 145名(1号15名、2号74名、3号56名) |
開園時間 | 7:00〜20:00 午前7時から7時30分までの間は早朝保育 午後6時から8時までの間は延長保育 ※1号認定こどもの教育標準時間は午前9時~午後3時 |
受入年齢 | 産休明けから |
給食 | 離乳食も含め完全給食 但し月1回おべんとうの日(4月、7月、8月、9月除く) (幼児組は別途要給食費) |
子育て支援 | 一時保育・園庭開放・ぶどうにあつまれ・おいでよ赤ちゃん・離乳食を作ってみる会 |
その他 | 子育ての悩み、支援が必要なお子さまの事等なんでもご相談下さい。 |
クラス・グループ編成
乳児 年齢別クラスを基盤にしながら、成長段階に応じた生活ステージでよりきめ細やかな保育
乳児 ステージごとの保育 | 人数 | 担任 |
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0歳児クラス(ちゅりっぷ組) | 11人 | 4人 |
1歳児クラス(たんぽぽ組) | 20人 | 4人 |
2歳児クラス(すみれ組) | 23人 | 4人 |
幼児 縦割りグループを基盤にした異年齢混合の生活の中で、一人ひとりが選択性を大切にした保育
幼児(3歳児4歳児5歳児) 縦割り保育 | 人数 | 担任 |
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どうぶつグループ | 26人 | 2人 |
ことりグループ | 26人 | 2人 |
さかなグループ | 26人 | 2人 |
子育てについて
自分の手で生活を楽しむ
「自分で!」の気持ちに向き合い思いが満足出来る関わりを大切にする事で、子どもは園での生活を安心し、育つ力を発揮します。
そうした関わりの中で、「ひとりで出来た!」達成感を繰り返し感じ、自分の手で生活を楽しむようになります。
お互いを認め合う関わり
年長のお世話をしようと関わろうとするその手をはらいのけてしまう年少さんの姿が⋯お世話したい思いが上手く伝わらず困ります。
ですが相手がどんな事を手伝ってほしいか考えて関わると、安心してその関わりを受け入れる姿がみられます。自分も小さい時にしてもらった経験から相手を思うやさしさが育っていきます。
卒園しても!
物心両面で園を支えて下さる後援会の方々の力を借りて、卒園してからもふれあう機会があります。
特にお休みにお手伝いボランティアに来てくれ、子ども達にやさしく関わる姿に、園で過ごしてきた事が根付いていると感じています。
ひとりじゃないよ〜地域の子育て支援〜
子育て中のお母さん達が園に来て「夜泣きの事」「離乳食の事」などの話から『悩みはみんな同じ自分ひとりじゃない!」と感じてもらえる支援をと、園の子育て支援は子育て家庭の出会いの場をつくる事と考えて取り組んでいます。