デイセンターひまわり 京都市西京区 発達支援・障がい福祉サービス事業

デイセンターひまわりは、1987年洛西愛育園開設10週年の記念事業の一つとして、洛西愛育園の2階で共同作業所「洛西ひまわり作業所」として開設されたのが始まりで、「ひまわり」の名称は故洛西愛育園初代園長土屋浩伸先生が「どれほど障がいが重くても、常に明るく前向きであれ」との願いを込めてつけられました。2000年4月に知的障がい者デイサービス事業の認可を受け、「デイセンターひまわり」になりました。

これからも、利用者さんお一人おひとりがその人らしさを発揮しつつ、人とのつながりや地域社会の中で成長し、生活の質を高めていただけるように努めていきたいと思っています。

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デイセンターひまわりの情報

〒615-8156 京都市西京区樫原百々ヶ池23
Tel: 075-393-2482
Fax: 075-323-7366

見学を随時受け付けています

見学をご希望の方は、デイセンターひまわりにお電話頂ください。個別で日程の調整をさせて頂きます。

デイセンターひまわりの概要

法人理念:いのちとつながり共に生きる

デイセンターひまわりは、地域において就労が困難な在宅の知的障がいのある方が通所し文化的活動、生産的活動を行うことにより、その自立を図るとともに生きがいを高めることを目的とし、「働きすぎず」「あそびすぎず」をモットーに作業と余暇活動のバランスを考えながら、メリハリのある生活を過ごしていただくことを目指しています。

デイセンターひまわりの基本的な考え方

利用メンバーの1人ひとりの個性やその人らしさを大切に、それぞれが楽しく過ごすことや、各グループでの生活においてお互いを意識しあい、仲間と過ごす中で様々な経験を積み重ねたり、力を発揮できるよう支援します。

Ⅰ 障がい特性の理解、個性の尊重

 メンバーの「ありのまま」を受け止めることから支援が始まります。「ありのまま」と向き合う、寄り添うなかで「こうした方が心地よく過ごせる」「こうした方が力が発揮できる」という手順を示すことが大切です。「できない」ことに注目するのでなく「できる」ことを尊重し、評価すること。できたことにより、達成感や充実感が生まれ、自信へと繋がります。

Ⅱ 作業の捉え方

 生産性の向上を一番の目的としたり、できないことを克服する課題ばかりになるのではなく、ご本人の持っている発揮できる場であること、達成感が得られ、ひいては自信に繋がることを大切にした場です。作業を通じ、メンバーとスタッフ、メンバーとメンバーのより良い人間関係が築かれる場です。作業の流れを積み重ねることで1日の流れに見通しが生まれ、安定感が得られます。製品販売等を通して社会と繋がり、社会参加の促進を図ります。

Ⅲ センターの機能と役割

 社会参加、生きがいを重視し、作業や創作活動を行う生活介護機能を持つ施設です。障がいの重い人が就労に代わる日中活動をする場であり、訓練、指導、療育という捉え方ではなく、自己実現の援助を図るという視点をもった内容とします。短期入所(ショートステイ)事業所、居宅介護(ヘルパー)事業所、各機関との情報交換、嘱託医、主治医との連携や家族への援助の役割を持ちます。